パンのカロリーと糖質が気になる!
パンが健康的でないと思われている理由には、油脂成分の多いデニッシュやロールパンなどを連想してしまうからです。でもあくまでも食パン(コッペパンも含まれる)に限ってのことですが、食パン類100gあたりのカロリーは概ね260kcal(キロカロリー)程度。つまり1斤6枚切りのパン1枚の重さは55-65gなので、そのカロリーは145-170kcalとなります。このことはスーパーなどに陳列されている袋入り食パンに品質表示されていますから、簡単に確認することができます。ちなみにフランスパンは食パンより少しだけ水分量が減っているだけで食パンのカロリーと同等と言えます。(塩分量の差はあります】
パンとご飯を比較
ではそれに較べて「ご飯」(お米を炊いて食べる状態)はどうでしょう?「ご飯」はパンの約2倍の水分を含んでいるために100gあたりのカロリーは仕込みにより差がありますが、平均168kcalになります。 これは食パンと比べると随分ヘルシーのようにもみえますが、ご飯の見かけ上の低カロリーに過ぎません。水分が多い食品ほど同じ重さのカロリーは低くなるからです。それでお粥では全がゆ(米:水が1:5カップ)で70kcal、五分がゆ(米:水が1:10カップ)ではそのまた半分35kcal程度になります。
パンとご飯の満足感で比較
例えばパックご飯200gは約336kcalでこれであると6枚切り食パン2枚と同程度のカロリーとなり、 食パン2枚のほうが食べでがあると感じる人も多いのですがこれは人それぞれでしょう。 (ちなみにお茶碗一杯のご飯は120g程度なので200kcalになります。)
ご飯大好きの人は一食でご飯200gではお茶碗一杯半ですからもっと食べたくなります。その分パン食で そこそこ満足が得られれば食べ過ぎずに済みます。勿論どんな食品でも慌てて食べるのではなく、良く噛んで口の中に十分唾液を出して食べることが大切です。
糖質で比較
これは「糖質」に関しても同じ事がいえます。ご飯100gの糖質は32g程度。食パン100gの糖質は48g程度。 この比較だと食パンは避けたいと思いがちですが、これは単純比較。実際食べる場合、食パン2枚食べるなら60g程度、ご飯200gで64g程度なのでパンのほうが少なくなります。食べ応えからして食パンが不利だとは言えないと思います。ご飯は喉の通りが良く、パンより簡単に食べてしまう場合があります。
食パンの値段の違いはどこから?スーパーとベーカリーの違いは?
スーパーなどの安売りパン(即ち1斤90円から120円程度)が安く作れるのはどうしてでしょうか? 先ず、本来の食パンはイースト菌を使って小麦のこね粉を暫く寝かせてから十分時間をかけて焼いて作ります。 しかし安売りパンは安価な乳化剤を用い、高価なイースト菌を使わずにイーストフードという名前をつけた単なるふくらし粉で短時間で焼くという方法です。イーストの名前が入っていますが、イースト菌は入っていません。 これは品質表示に記す際にいかにもイースト菌を使用しているかのように誤魔化したやり方です。
ベーカリーのパンは裸
製パン業で作る食パンは保存を効かす目的と取り扱い安さがら、ビニール袋に入りガスが入れられています。 そのため、食パンからでた湿気がビニール袋の内側に付着してしまいます。それは味を落とす原因でもあります。 しかし普通、ベーカリーのパンはハダカのまま店頭販売してますよね。それが自然です。でも長持ちしにくいのです。通常の空気に触れますから、あらゆる細菌が付着する可能性があります。それでも大抵は数日持ちます。
パンが健康的でないと思われている理由には、油脂成分の多いデニッシュやロールパンなどを連想してしまうからです。でもあくまでも食パン(コッペパンも含まれる)に限ってのことですが、食パン類100gあたりのカロリーは概ね260kcal(キロカロリー)程度。つまり1斤6枚切りのパン1枚の重さは55-65gなので、そのカロリーは145-170kcalとなります。このことはスーパーなどに陳列されている袋入り食パンに品質表示されていますから、簡単に確認することができます。ちなみにフランスパンは食パンより少しだけ水分量が減っているだけで食パンのカロリーと同等と言えます。(塩分量の差はあります】

パンとご飯を比較
ではそれに較べて「ご飯」(お米を炊いて食べる状態)はどうでしょう?「ご飯」はパンの約2倍の水分を含んでいるために100gあたりのカロリーは仕込みにより差がありますが、平均168kcalになります。 これは食パンと比べると随分ヘルシーのようにもみえますが、ご飯の見かけ上の低カロリーに過ぎません。水分が多い食品ほど同じ重さのカロリーは低くなるからです。それでお粥では全がゆ(米:水が1:5カップ)で70kcal、五分がゆ(米:水が1:10カップ)ではそのまた半分35kcal程度になります。
パンとご飯の満足感で比較
例えばパックご飯200gは約336kcalでこれであると6枚切り食パン2枚と同程度のカロリーとなり、 食パン2枚のほうが食べでがあると感じる人も多いのですがこれは人それぞれでしょう。 (ちなみにお茶碗一杯のご飯は120g程度なので200kcalになります。)
ご飯大好きの人は一食でご飯200gではお茶碗一杯半ですからもっと食べたくなります。その分パン食で そこそこ満足が得られれば食べ過ぎずに済みます。勿論どんな食品でも慌てて食べるのではなく、良く噛んで口の中に十分唾液を出して食べることが大切です。
糖質で比較
これは「糖質」に関しても同じ事がいえます。ご飯100gの糖質は32g程度。食パン100gの糖質は48g程度。 この比較だと食パンは避けたいと思いがちですが、これは単純比較。実際食べる場合、食パン2枚食べるなら60g程度、ご飯200gで64g程度なのでパンのほうが少なくなります。食べ応えからして食パンが不利だとは言えないと思います。ご飯は喉の通りが良く、パンより簡単に食べてしまう場合があります。
食パンの値段の違いはどこから?スーパーとベーカリーの違いは?
スーパーなどの安売りパン(即ち1斤90円から120円程度)が安く作れるのはどうしてでしょうか? 先ず、本来の食パンはイースト菌を使って小麦のこね粉を暫く寝かせてから十分時間をかけて焼いて作ります。 しかし安売りパンは安価な乳化剤を用い、高価なイースト菌を使わずにイーストフードという名前をつけた単なるふくらし粉で短時間で焼くという方法です。イーストの名前が入っていますが、イースト菌は入っていません。 これは品質表示に記す際にいかにもイースト菌を使用しているかのように誤魔化したやり方です。
ベーカリーのパンは裸
製パン業で作る食パンは保存を効かす目的と取り扱い安さがら、ビニール袋に入りガスが入れられています。 そのため、食パンからでた湿気がビニール袋の内側に付着してしまいます。それは味を落とす原因でもあります。 しかし普通、ベーカリーのパンはハダカのまま店頭販売してますよね。それが自然です。でも長持ちしにくいのです。通常の空気に触れますから、あらゆる細菌が付着する可能性があります。それでも大抵は数日持ちます。
